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【雑談】小児医療でAIに期待すること

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 医療にもAIの流れ?

人工知能AIについて

本日はAIの話題です。

数年前から人工知能についての話題が多くなりましたね。

人工知能自体は実は1950年ごろから存在し、今まで数回のブームが来ては忘れ去られ、を繰り返してました。

近年ディープランニングなどの新技術によって人に近い形で学習を繰り返して発達することができるようになり、囲碁などの一部の領域においては人間をも超える能力を獲得するようになりました。

 

AIは近年話題になり、人間の雇用を奪うとか、心配している方もいますが、なにも機械が人間を超えるのは初めてのことではありません。

新幹線や車は人間よりもはるかに速く移動できるし、重機は人間よりもはるかに重いものを動かせるし、飛行機では空も飛べる。

手紙を配達するのに自動車が使えるからって飛脚屋(走って手紙を届ける人)の仕事を奪ったとは騒がないですね。

たとえ自動運転でタクシーの運転手がなくなっても、その分人々のタクシーの需要は急増し、そこにあらたなビジネス、新たな雇用が生まれます。

 

脳で行っていることだってコンピューターの方が計算ははるかに速いし、記憶もたくさんそして正確にできる。

要は人間の能力の拡張媒体として機械は発達してきました。

 

しかし、事複雑な事象についてはコンピューターよりも人間の方が優れているというのが今までの定説であったので、囲碁のようなゲームで機械が人間を超えるというのは衝撃を覚えました。

人間の生きる道は創作活動だ!と一時は言われていましたが、いまや小説や音楽といった創作活動ができるAIもできているようであり、今後も目が離せない存在です。

 

さて、前置きが長くなりましたが、すでに単純作業、パターン認識については機械の方が正確にできるようになってきています。

今後生活のあらゆる場面にAIが浸透していき、我々の生活を豊かにしてくれるでしょう。

医療とて同じです。

一部のおじいちゃん先生たちは人間の仕事がAIに奪われてしまうことを心配しているようですが、個人的には全くその必要はないと思います。

タクシーの運転手と同じで、人間がやらなくて済む仕事があれば、その分あらたな需要が生まれます。

例えば小児医療では、夜間の受診の必要性についてAIが判断してくれ、寒い中夜中に病院で待たされることが減るかもしれません。

その分病院側は軽症を夜間に見る必要性がなくなり、日中により多くの患者さんをみることができるようになるかもしれません。

 

病院の混み具合を総合的に判断し、適切な医療機関を決定することができればいわゆる救急車のたらい回しがなくなるかも知れません。

 

さらにAI診療が進めば、風邪の子の対症薬の処方はAIで。となるかもしれません。

 

咽頭の映像を基にインフルエンザかどうかを判断するAIが話題になっていました。検査を待つ時間もなく、検体採取時の痛みもなく、感染の心配も少ない。患者さん、医師双方にメリットのある技術ですよね。

 

何もAIの恩恵を受けるのは軽症例だけではありません。どの科も希少疾患はありますが、特に小児分野では一人の医者が一生に一度会うか会わないかの頻度の先天性・後天性の疾患が多くあります。これらの診断について、すべての小児科医、および普段小児をあまり見なれない成人領域の先生たちが同じレベルで疾患を見つけることができるでしょうか。残念ながら私はそうは思いません。

しかし、症状、問診などからAIが鑑別疾患を拾い上げてくれるようになれば希少疾患の早期発見につながる可能性があります。

 

AIが台頭してくるこれから、生き残るためにはどのような工夫が必要でしょうか。

医療においてもそれ以外の分野でも、自分の得意とする分野を一つでも多く持つことが必要そうです。

 

仕事の時間が減れば、趣味や家族と過ごす時間が増えるかもしれません。

 

なんて雑談でした。AIの時代はすぐには来ないでしょうが、きっとそう遠くもないと思います。こういう妄想、わくわくしますね(笑)

では(。・ω・)ノ゙