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【子どもの肥満】アディポシティ・リバウンドとは

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小児の肥満について考える

最近の流れとして小児の肥満が注目されています。

学校健診でも積極的にひっかけて医療機関へつなげる試みがされています。

大人の肥満はもちろんですが、子どもの肥満も「少しぽっちゃり位がかわいいよね~」

とは言っていられない、一生涯の影響がでてくることが分かってきています。

そんな小児の肥満について、今日はアディポシティ・リバウンドについて知りましょう。

 

 

アディポシティ・リバウンドとは

Adhiposity rebound(アディポシティ・リバウンド)とは

Adhiposity(肥満、脂肪)+リバウンド(反発)

でアディポシティ・リバウンド。

効きなれない言葉とは思いますが、子どもの肥満を見ていく上で最近重要視されています。

 

乳児期に増加した体脂肪が、幼児期にいったん減少し、その後再び増加に転じることを指します。

 通常は5-6歳を過ぎたあたりで再度の上昇が始まりますが、このアディポシティ・リバウンドが早いほど将来肥満になりやすく、生活習慣病を発症するリスクが高くなると言われています。

 

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アディポシティ・リバウンドが早期であるほど、12歳の時点でのBMIが高いことが示されています。

 

小児期の肥満はそのまま成人期の肥満に繋がり、心筋梗塞、2型糖尿病に繋がります。あとから痩せようでは遅いのです。

 

なぜアディポシティ・リバウンドが早いと肥満になるのか?

子どもは乳児期の脂肪が多い、いわゆる赤ちゃん体型から、線の細いスリムな体型になり、大人になるにつれてがっしりとした成人体型に変化します。

アディポシティ・リバウンドが早期に来ることによってインスリン抵抗性が上がってしまうのではないかと考えられています。

面白いのが、アディポシティ・リバウンドが早い子と、通常の子で比較すると、12歳時のBMIが同じ場合でもアディポシティ・リバウンドが早い子の方がインスリン抵抗性を獲得しやすいと言われています。

 

繰り返しますが、後から痩せようでは、たとえ後から痩せることができたとしても遅いのです。

もちろん、痩せないよりは断然いいのでいつからでも減量は必要です

では、肥満にならないようにするにはどのようなことに気を付ければよいのでしょうか。

 

肥満にならないように

指導することはたくさんあります。

問診でその子の生活習慣を一つ一つ聞いていき、アドバイスを行います。

代表的なものを上げます。

 

・おかわりをしない(学校でも家でも)

・おかずは大皿に盛らない(子どもは自制が効かないもの。洗い物が増えてもその子のワンプレートを作りましょう。)

・間食をしない(家に置かない、買わない。あるのに我慢は酷です。)

・ジュースを飲まない(意外と多いのが牛乳の飲み過ぎ。給食以外では飲まないように。)

・毎日体重計に乗る(1日2回)

 

子どもがかわいいのは分かりますが、我が子が糖尿病や心筋梗塞になってしまわないように適切な体重を目指しましょう。

もちろんご両親も一緒に我慢してあげましょう。

両親がアイス、お菓子を食べながら子供に我慢をさせる、あるいは家にお菓子が置いてある状態で「この子我慢ができなくて」なんていうのは酷です。

家族みんなで健康的な食事を心がけましょう。

 

では(。・ω・)ノ゙

 

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