小児科医が子育てに奮闘しています。

小児科医。共働き夫婦。娘が生まれ仕事に子育てに奮闘中。たまに病気についても書きます。子育てについては情報共有して頂けると助かります。

世間はお盆ですが…

お盆休み…なにそれ美味しいの?

皆さん暑い日々が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。

テレビをつけると見ているだけで気が遠くなりそうな灼熱の大地で、これまた熱く闘志を燃やす高校球児が大熱戦を繰り広げています。

 

最近は暑すぎると学校のプールですら休みになると聞きます。甲子園もそのうちドームがついたりするのかな?

 

さて世間はお盆休みですが、病院にはお盆と言う概念がありません。

病気はお盆を避けてやってきてはくれないのです。

 

開業医さんの中にはお盆休みを設けているところもありますが、その分総合病院や大学病院には受診するあてのない患者さんが溢れています。

 

もちろんこれは愚痴が言いたいわけでも何でもなく、前から思っていたことなのですが、

 

病院て休みにこそやって欲しくない?

 

ということです。

共働き世帯が多い現代で、平日の日中しかやっていない役所や銀行が大変不便であるのは皆さん感じていることでしょう。

ましてや病院も働きながら通院する人にとっては平日の夕方から夜にかけてや、土日こそ受診のチャンス。

 

病気のために仕事を休んだり、学校休んだりしなきゃいけないのは通院に対するハードルを上げ、受診遅れや、通院の自己中断に繋がったりするのではないかと考えています。

 

もちろん空いてる時間に通院したい産休育休中の人や高齢者の方等もいるため、日中やっていないというのは困ります。

 

なので、今の昼間:夜=9:1の人割ではなく、7:3の人数割りにして、夕方でも外来通院が出来るのような世の中になってもらいたいです。

 

なにもこれはただ受診したい側のワガママでは無く、メリットもあるのです。

例えば我々のような子育て世代の医者にとっては、夕方子供を寝かしつけてから出勤して外来を担当する事ができます。

 

今だと日中保育園に預けっぱなしで、夕方迎えに行ってご飯、お風呂、寝かしつけに追われ子供と遊ぶ時間を長く確保することはできません。

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最近自我が芽生えてきたのか、気に入らないことがあると自己主張が強めです(笑)前まであんなに大人しくお風呂に入っていたのに…

 

 

それが夕方〜夜にかけて医療者の需要があることで自由な勤務帯に働くことが出来ます。

このような需要に合わせて、従来の労働時間をずらして働くことをフレキシブル勤務なんて呼ぶらしいですが、今をときめく働き方改革はなにも労働時間を減らすばかりを目標にしてはいけません。

 

本当の働き方改革とは、働く人が働きやすい環境を整え、やりがいを持って仕事に取り組める状態を目指すべきだと思います。

 

何十年も続ける仕事が、お金のためだけに嫌々やる仕事じゃ人生もったいないですものね。

 

一度しかない人生、子育ても仕事もどちらも犠牲にせず楽しみ切りたい!

 

そんな気持ちになった夜勤の夜でした。

 

では(๑˃̵ᴗ˂̵)